† ひらひら舞う花びら、散った先にあるのは何? †
ーさんが入室されましたー
「こんばんはー」
田中太郎「あっさんこんばんは!お久しぶりですね!」
セットン「ばんわー」
罪歌「こんばんは はじめましてです」
「あ、初めまして!」
田中太郎「あ、さんと罪歌さんって初めましてだったんですね」
「そーですよー!でも、ここは相変わらずいつもと同じ面々ですねww」
セットン「甘楽さんがいませんけどねー」
「それは平和でいいですねー」
ー甘楽さんが入室されましたー
甘楽「こんばんはー!みんなのアイドル甘楽ちゃんでーっす☆」
田中太郎「噂をすればなんとやらですね!」
甘楽「さんの久しぶりですね!もしかして彼氏が寝かせてくれなくて・・・ってやつですかwwきゃっ☆」
「げっウザいのが来た」
甘楽「さんってばあからさまにひどいですよぉー!!」
「いやだって、あからさまにしないとわかってもらえないじゃないですかww」
罪歌「けんかはよくないです」
「あっ罪歌さんだいじょーぶですよ!いつものことですから☆」
罪歌「ごめんなさい」
「いえいえ!ぜんぜーん気にしないでくださいね」
罪歌「ありがとうございます」
田中太郎「あ、そうだ。話題を変えて・・・みなさんはフィオーレって知ってますか?」
甘楽「知ってますよーーww」
セットン「私も多少は知っていますよ」
「私もちょっとだけならー」
罪歌「すみません しりません」
田中太郎「友達に聞いたんですけど、フィオーレってチームなんですか?情報サイトなんですか?」
甘楽「どっちもですよー」
セットン「そうそう。情報サイトであり、チームでもある・・・カラーギャングとかとはちょっと違う感じみたいですね」
甘楽「結構古くからありますよねー」
「えっとー確か、7年位前からあるんじゃないかな?」
田中太郎「カナリ古いんですね!具体的にどんな集団なんですか?」
「平和に過ごしたい人たちの集まりらしーですよ」
甘楽「そうそう。サイト自体は平和に過ごすために情報を共有するサイトみたいですー」
田中太郎「へぇー」
甘楽「フィオーレのメンバーはみんなHNが花の名前なんですよねー」
「それはフィオーレってイタリア語で花って意味があるかららしいですー」
田中太郎「みなさん結構詳しいですね」
「フィオーレのサイトって誰でも見れるんですよー」
田中太郎「え?そうなんですか?!」
甘楽「そーなんですよー!あるキーワードを入れたら入れちゃうんですよww」
田中太郎「キーワードってフィオーレとかですか?」
「まさか!そんな単純じゃないですよー!」
セットン「私はいまだにキーワードがわからなくて・・・」
罪歌「わたしもみてみたいです」
田中太郎「さんと甘楽さんは見たことあるんですよね?」
甘楽「もちろんですーーーww毎日チェックしてますよw」
「私もほぼ毎日ですねー。ほら、平和に暮らしたいですしww」
セットン「じゃあ・・・ヒントくださいよぉーヒント!!」
甘楽「えぇーじゃあ、一つだけ教えてあげちゃいますー!!ヒントはフィオーレのクイーンのHNです☆」
田中太郎「クイーン?」
甘楽「まぁいわゆるトップの人間のHNですねw」
「甘楽さん大ヒント過ぎますよー」
甘楽「まぁいいじゃないですかー!みんな平和に過ごしたいって願ってるわけですしww」
「まぁそーですけど。あっそろそろ落ちますー」
甘楽「もうさんおねむの時間ですかー?」
「悪いですかー?甘楽さんもおねむの世界というか、一生起きれないようにしてあげましょーか?」
甘楽「わぁ!怖い☆」
「じゃあ、おやすみなさいーー」
田中太郎「おやすみなさい!」
セットン「おやすー」
罪歌「おやすみなさい」
ーさんが退室されましたー
田中太郎「じゃあ、今からフィオーレのサイト探し始めたいと思いますので落ちますww」
甘楽「頑張ってくださいー!!」
罪歌「がんばってください」
セットン「私もそうしようかな・・・罪歌さんも探すんですか?」
罪歌「がんばってみます」
ー田中太郎さんが退出されましたー
ーセットンさんが退出されましたー
ー罪歌さんが退出されましたー
甘楽「みんな必死ですねーーーww誰もいなくなったし、私も落ちますー☆」
ー甘楽さんが退出されましたー
ーチャットルームには誰もいませんー
ーチャットルームには誰もいませんー
◇◇◇
「ってさー結構意地悪だよね」
パソコンの画面から目を離した臨也がそう言う。
あぁ、臨也もやめたんだチャット。
「臨也に言われたくないですー」
「帝人くん見つけると思う?フィオーレ」
「どーだろうね。正直どっちでもいいですー」
「にとってはそうだろうね」
「でも、多分見つけるんじゃないかなそのうち」
「なんでそう思う?」
「好奇心旺盛な子どもみたいだから、帝人くんって」
「あぁ、確かにそんな感じだね」
「でも、ちょっと危ない子だよね。あの子・・・・・・臨也の所為って言うのもあるけど」
「ヒドイなぁー」
「まぁフィオーレは見つかってもいいし、フィオーレ内の情報は信じるも信じないも見た人しだいだから」
「そういう制約になってるからね、フィオーレは」
「その辺は抜かりなくしてるし、ね?」
「そうだね、カメーリア」
カメーリアは私のHN。
イタリア語で椿のこと。
そして、カメーリアとはフィオーレのクイーンの名前。
つまり、私がフィオーレのトップだということ。
「でも、思ったより大きくなったよね。フィオーレも」
「ほら、色々と起こるから池袋では」
最近よりいっそう多いから、メンバーになる人間も増えてるし。
でも、恐らく半分は本当に平和を求めてて・・・
もう半分は・・・その逆。
フィオーレはただ、平和に過ごすための情報サイトで、主にチームのメンバーが情報を書き込むだけ。
ただ、それだけ。
「主に、オルテンスィアさんの所為で」
「ヒドイなぁー俺はただ、背中を押してあげてるだけなのに」
オルテンスィアは臨也のHN。
イタリア語で紫陽花がオルテンスィア。
「とりあえず、フィオーレは平和第一だからね」
「わかってるって」
フィオーレというのは平和を求める情報サイト。
クイーン、カメーリア。
ナイト、オルテンスィア。
ビショップ、トゥリパーノ。
ルーク、ジッリョ。
私が提案して、高校時代に4人で構成された情報サイト兼チーム。
† ひらひら舞う花びら、散った先にあるのは何? †
(平和なんて、そんなの本当は求めていないのかもしれない)
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