† これをくれたのが君だってことが一番嬉しいんだ †










「はい、。お土産」


「ありがとー。楽しかった?火原センパイと水族館デート」


「うん、楽しかったよー。イルカのショーがすごくてお勧め」


「へぇーイルカかぁー」


へのお土産もイルカなんだよー」


「え、まさかのナマモノ?」


「また珍しいボケをしてきたね・・・」




てか、がボケること自体珍しい。




「あはっ私も芸をあげなきゃなぁーって思って」


「とりあえず、ナマモノではないから。残念ながら」


「うん。香穂ちゃんがお土産で生イルカくれたらびっくりする」




うん、私もびっくりする。

てか、生イルカ持って帰るのも大変だよね!

って・・・何真面目に考えてるんだろ。




「開けていい?」


「開けて開けて」


「あっ可愛いーイルカのストラップだぁー」


「でしょー!私もお揃いで買っちゃった」


「やったぁー香穂ちゃんとお揃いーっ嬉しい」


「私もが喜んでくれて嬉しい」




お揃いのストラップなんて親友か彼氏の特権だもんねぇー。




「早速自慢してくる!!」


「あっ!もうホームルーム始まるよ!!」


「だいじょーぶ!」




いや、大丈夫じゃないから。

そりゃ、ってば先生とも仲いいからため息一つですんじゃうんだけど!!




さん、ストップ」


「わっ」


「ナイス加地くん」




走り出そうとしたの前には加地くん。

は加地くんにしっかりぶつかったもよう。

グッジョブだよ、加地くん!

まぁ・・・加地くんとしても役得なんだろうけどね!




「ありがとう、日野さん」


「あいたたた・・・」


「ごめんね。思いっきりぶつかっちゃったかな」


「んーん、大丈夫ー」


「そんなに僕の身体ぷにょぷにょしてた?」


「イヤイヤ、無駄な肉付きのない素晴らしい体だと思うよー」


「ありがとう、さん」




うわぁー加地くん嬉しそう。

そうだよねぇー。

大好きなに褒められたんだもんねー。

なんか、加地くんって火原センパイにちょっと似てるよね。

犬属性な感じが。




「あ、加地くん、見てみてー!このイルカのストラップ香穂ちゃんにもらったのー」


「可愛いストラップだね」


「うん!しかも、香穂ちゃんとお揃いなんだよー!」


「・・・いいなぁ・・・日野さん」




あはは・・・

めちゃくちゃ羨ましがられてる。

もう、加地くんってすごいよね。

普通にを目の前にしてでもそんなこと言えちゃうあたりが。










† これをくれたのが君だってことが一番嬉しいんだ †

(そのうち、加地くんもお揃いのものにプレゼントしたりしてね!)



SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送