† もしかして、ヤキモチ? †
「」
「あ、刹那ー」
「・・・やはり、いい」
「んー言いなよー」
「・・・いや、急ぎではない」
「気になるんだけどー」
「それよりも・・・それはどうしたんだ?」
「地上に降りたとき、ロックオンに買ってもらった」
「やはりそうか・・・」
「刹那も食べる?アイス。一番大きい箱アイスだし、いっぱいあるからあげるよー」
「やめておく」
「えぇー美味しいよ?」
「まだ死ぬわけにはいかない」
「あはっ大丈夫だって。私、めちゃくちゃ食べてるけど生きてるし」
「そういう意味ではない」
「ー」
「ロックオン」
「なんだ。まだ全然減ってねぇーじゃん」
「だってティエリアもアレルヤも刹那もいらないって言うんだもん」
「ははっだろーな」
「ロックオン、。俺は部屋に戻る」
「あ、うん。またねー」
「じゃあな、刹那」
「・・・アイス美味しいのにねー」
「だな」
「ロックオン。あーん」
「んー」
「美味しい?」
「あぁ、美味い美味い」
「みんなも食べればいいのにねー。なんで誰も食べないんだろ」
「ははっまぁ無理だろーな」
「え?」
「やっぱ狙い撃たれるのは嫌だろうから、な?」
「なぁーに?ロックオンのヤキモチは厄介って話ですかー?」
「そういうこと」
「・・・真顔で言うなー」
「だって俺、のことめちゃくちゃ好きだし。独り占めしたいくらいに」
† もしかして、ヤキモチ? †
(そんなの知ってる。私だってロックオンのこと独り占めしたい。)
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