* 欲望が走り出す *










「つめたーい」


「大丈夫かぁ?」


「寒いー」


「シャワー浴びて温まって来いよ」


「うんーって将臣くんは?」


「ははっ誘ってんのか?」


「なっ・・・そんなつもりじゃ!!」


「わかってるって。早く温まって来いよ」


「ありがと、じゃあシャワー借りるね」


「・・・前言、撤回」


「え?」


「寒いなら・・・俺が温めてやるよ」


「ま、将臣くん?!」



の唇を啄ばめば、俺の好きな表情が現れる。



「・・・ぁっ・・・ん」



唇を離せば、零れる男を魅了する甘い吐息。



「ゃぁ・・・」


「声、もっと聴かせろよ」



胸の頂を弄りながら耳元で囁けば可愛い反応が返ってくる。

その反応ひとつひとつが俺を煽っていることも知らずに・・・



「ちょ、・・・将臣くんっ!」


「・・・どうした?」


「やっぱりシャワー浴びようよ、将臣くんすごく冷たくなっちゃってるよ」


「じゃあ・・・お前が温めてくれよ」



胸の頂を弄っていた手を下に伸ばす。

下着越しに軽く蜜部に触れればまた、可愛い反応が返ってくる。



「・・・っそこはダメ!!」


「ダメじゃないだろ?こんなに濡らしてるんだぜ?」



ワザとの耳元で囁いてやれば、頬が赤く染まっていく。

ったく・・・その顔は反則、だって・・・



「・・・ひゃぁん・・・っ・・・・や・・ぁ・・」



直に蜜部を指で触れれば、あがるさっきよりもさらに増した甘い声。

触れるたびに溢れ出す、甘い蜜。



「将、臣・・・く、ん・・・・・・っ」



俺の名を呼ぶ甘い声。

その甘さに俺は酔わされていく・・・



「だ、ダメ・・・そこは、汚い、から・・・!!」


「汚くなんてねぇーよ」



溢れる蜜を直接、舌で舐めとればの拒絶の言葉。

その言葉を制してさらに下を蜜部に這わせれば甘い蜜は量を増す。



「・・・はぁ・・・んっ・・・も、だ・・・ぁ・・め・・・あぁ―――・・・!!」





















「さて、いい具合に温まったし・・・風呂行くか?」


「行かない!!」


「でもお前ベトベトだし・・・洗わないと拙いだろ?」


「・・・誰のせいよ・・・」


「半分は俺だな」


「じゃあもう半分は?」


「お前だろ?」


「何で?!」


「俺を煽ったお前が悪いって事だ」


「何それ・・・」


「とりあえず、風呂だ風呂」


「面倒だよー」


「大丈夫だって、俺がちゃんと洗ってやるから。隅々まで・・・な?」




















欲望が走り出す
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