* 御要望通りに *
「うーん・・・いいお天気ですねー♪」
「ああ、いい天気だな」
「先輩?どうしたんですか?」
「どうしたもないだろ・・・」
「え?」
「この机の上のものは何かな?」
「夏休みの宿題です」
「誰の?」
「私のです」
「あと夏休みは何日あるのかな?」
「えっと・・・2週間くらいですか?」
「間に合う自信ある?」
「ありません」
「・・・・・・」
「だから先輩のお家に持ってきたんです」
「つまり俺にやれと?」
「はい、手伝ってください」
「・・・・・・」
「ダメですか?」
「条件付でよければ手伝ってやるよ」
「本当ですか?!」
「ああ」
「よろしくお願いしますー!先輩大好き!」
「じゃあ条件を言うね」
「はい」
「まず、この宿題が出来るまでは俺の家に泊まること」
「はぁ?」
「いちいち家に戻ったんじゃ時間の無駄だろ?」
「そうですけど・・・」
「二つ目は俺の言うことを訊くこと」
「え?!」
「わかった?」
「あの・・・言うことって・・・例えば?」
「ふふ、お前の想像に任せるよ」
「・・・・・・あの、」
「逃がさないよ。」
「・・・・・・」
「この条件を呑まないのなら俺は手伝わないよ」
「・・・・・・」
「この量を一人でやるのは無理だよな?」
「・・・無理です」
「条件を呑む?」
「・・・はい」
「よく出来ました」
「お前得意な教科は?」
「・・・・・・」
「ないの?」
「得意と言える教科は・・・」
「・・・わかったよ、じゃあ苦手な教科は?」
「数学とか・・・」
「それなら数学をやろうか、ゆっくり教えてやるよ」
「ありがとうございます・・・」
「まずは自分でやってみろよ」
「・・・無理です・・・眠くなります」
「・・・・・・はぁ」
「呆れないで下さいー」
「まず一問目、読め」
「はぁーい・・・えっと・・・(2+3@)x+(2@−3)y=7@−4」
「解け」
「えっと・・・」
「これくらい解けないといけないよ?」
「うぅ・・・」
「この問題を解けなかったら・・・お仕置きするからな」
「えぇ?!」
「俺の言うことを訊くんだよな?」
「はい・・・」
「・・・えっと・・・x=2、y=1・・・?」
「残念だな」
「・・・え・・・っ」
「式、見せてみろよ」
「はいー」
こいつ馬鹿か?
式も途中経過も合っている。
間違っているのは最後の答えを書くところ。
xとyの答えを逆にしているだけ。
「お前もうちょっとちゃんと見た方がいいよ」
「え?」
「答えがxとy逆になってる」
「あ・・・本当だぁ・・・」
「ケアレスミス多いだろ?」
「・・・はい」
「それに気をつければもう少しできるようになるよ」
「はい・・・」
「でも、間違いは間違いだからな」
「つまり・・・」
「お仕置きだよ」
「い、嫌・・・っ」
「約束したよね?」
「・・・はい」
「でも今日は一日目だからね、優しくしてやるよ」
「せ、先輩?!お仕置きって・・・何を・・・」
「言わなくちゃわからない?」
「・・・もしかして・・・」
「多分お前の考えているとおりだよ」
「今はまだお昼です!」
「それがどうかしたの?」
「明るいし・・・」
手元にあったリモコンのスイッチに手を掛ける。
「これで暗くなっただろ?」
「先輩のお家って・・・すごい・・・」
「まあね」
「でも・・・宿題・・・」
「終わらせてやるよ、無理やりにでもね。それに・・・夜は長いからね?」
「私は夜は睡眠時間にします」
「宿題が終わらないよ?」
「だって・・・」
「わかった、今日はちゃんと寝かせてやるよ・・・俺を楽しませてくれたらね」
服の上から胸に触れる。
「・・・ぁ・・・ダメ・・っ」
「ダメじゃないだろ?」
「・・・はぁんっ・・・」
ブラウスの裾から手を入れ直に胸に触れる。
「やぁ・・・っ」
「嫌?もうこんなに感じてるいのに?」
胸の突起を軽く摘むと甘い声が上がる。
「あぁん・・・せ・・んぱい・・・もう・・・やだ・・・」
「ふーん・・・俺に刃向かうの?」
下着の上から秘部に触れる。
「ひゃぁんっ!」
「こんなに濡らしているのに・・・」
「ぁ・・もう・・・やめ・・・て」
「嫌、いい子にしていたほうがいいと思うよ。せっかく俺が優しく抱いてやる気になっているんだからな」
下着を剥ぎ取り敏感な部分に触れる。
「・・・はぁ・・ぁん・・・ひゃぁ・・・っ」
しっかりと濡れているせいか指を難なく飲み込んでいく秘部。
あがる甘い声。
部屋中に響く水音。
「やぁ・・・ん・・・・っ」
「淫乱だな、お前」
「・・・ぁん・・・ちが・・あぁん」
「俺の指を簡単にも飲み込んで離さない。でも、もうこれだけじゃ足りないよな?」
指を抜き代わりに自身を射れる。
「・・・痛・・・っ無理・・・いやっ」
「もうちょっと・・・力を抜け」
「や・・・む・・り・・・・はぁん・・・ぁっ」
奥を突き上げる度にあがる声。
男が溺れる甘い声。
「はぁっ・・・もう・・・ダ・メ・・で・す・っ」
「俺も限界だな・・・っ」
「・・・今は夜ですか?」
目覚めた途端のの第一声。
リモコンのスイッチを入れる。
「暗い・・・」
「夜だからな」
「宿題・・・」
「今からすれば良いだろ」
「睡眠時間ー」
「さっきのじゃ物足りないわけ?」
「はぁ?」
「お前が望むなら仕方ないな」
呆気に捕られているを押し倒す。
「ちょ、先輩、勘違い勘違い!!」
「ふふ、嘘だよ」
「・・・・・・」
「不満?」
「不満じゃないです!」
御要望通りに
月宮璃玖さんにネタの提供して頂きましたvvありがとうございますー!!
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