* 020:何とおろかな感情を、わたしはこの胸に抱いているのでしょう *











「せんせー」


「ん?どーした?」



あっまた不良保険医やってる。

しかも、私だってわかった途端、煙草の火、消すの止めたし。



「怪我したー」


「怪我しただと?」


「うん」



保健室の先生なのになんで怒るかなぁ?

そりゃ、大した怪我じゃないけどー。

先生に逢いたい乙女心ってことで許してくれたらいいのにー。



「馬鹿か!」


「・・・・・・先生、いきなり馬鹿はひどい」


「勝手に怪我すんなよ」


「言ってること意味不明ですって!」


「お前は俺様のもんだろ」


「・・・・・・」


「だから、勝手に怪我すんな」


「そう言われましてもねぇ?」



怪我はするでしょ。

いくら、先生のものだと言っても・・・!!!



「とりあえず、手貸せ」


「はーい・・・・・・って!何してるんですか?!」


「消毒」


「消毒液いっぱいあるのに、舐めることないじゃないですか!!!///」


「いいんだよ、これで・・・それとも、舐められて感じたとか?」


「・・・・・・っ消毒ありがとうございます!失礼しました!」




















020:何とおろかな感情を、わたしはこの胸に抱いているのでしょう











***********************************************************************************************


若月龍之介 by 乙女的恋革命ラブレボ!

先生は存在自体がエロい・・・(笑)
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送