* お前がいないと、ダメだって気付いたんだ *
「が休み?」
一人朝練の準備をしている先輩に教えられたこと。
が休み。
「えぇ、そうなの」
携帯にメールは・・・来てないな。
先輩には知らせておいて俺に送らないって言うのはどういうことだ?
「あっそうだ、桃城くんに伝えてって言われたことあったんだ」
「何て言ってたんッスか?」
「ちゃんね、心配しないでって伝えてって言ってたの」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「ありがとうございます、スイマセンでした」
「いえいえ」
「・・・・・・」
「桃城くん」
「何ッスか?」
「国光言い包めるのだったら手伝ってあげるわよ」
「・・・どーも」
・・・確かに、先輩なら手塚部長を言い包めるんだよなー。
最強だし、先輩。
あっと言う間に放課後になった。
がいない。
それだけで俺の中で空虚感を感じる。
ダメなんだ、お前がいないと。
「じゃあ、先輩・・・お願いします」
「はい、任せなさい」
「・・・・・・」
「ちゃんによろしくね」
「はい」
朝練の時に言ってたように先輩は快く俺が部活を休むことを許可してくれた。
手塚部長を言い包めること前提で。
「と同じクラスと桃城なんですけど・・・」
「あぁ、桃城くんね。今眠ってるの。それでも良かったらどうぞ」
インターホンを押せばの母親が出てくる。
母親が言うにはは寝ているらしい。
それでも、一目でいいからに逢いたいって思った。
「お邪魔します」
「・・・」
母親の言うとおり眠っている。
熱のせいか少し顔が赤い。
「ん・・・桃・・・ちゃん・・・」
「?」
寝言か?
寝言でも何でもいい、お前が俺の名前を呼んでくれた。
それだけで、俺の中の空虚感が少し満たされる。
だけど、足りない。
「・・・」
「桃・・・ちゃん・・・」
「・・・?」
「・・・本当に、桃ちゃん?」
「起きたのか?」
「・・・なんか、桃ちゃんの声が聞こえたから・・・」
目が覚めちゃった、なんて言いながらは笑った。
やっと、やっと逢えた。
に・・・
逢わない時間なんて本当は多々ある。
でも、いつもはメールとか何か繋がってるものがあった。
それが今日はなかった。
それだけでとの距離を感じて・・・淋しくなっちまったんだ。
柄でもねぇーけど・・・
「桃ちゃん、来てくれたんだ・・・」
「あぁ」
「・・・嬉しいよ」
「そっか、それならよかったぜ」
「でも・・・部活は?」
「お前が心配だったから休んだ」
「え?」
「怒んなよ、どうしてもお前が心配だったんだからさ・・・」
「桃ちゃん・・・」
「なんで俺に連絡しなかったんだよ」
「その・・・心配かけさせたくなかったし・・・」
「・・・・・・」
「桃ちゃん、優しいから・・・こうして心配してきてくれるって思ったから・・・」
「連絡ねぇー方が心配するって」
「そ、そっか・・・」
「なぁ、俺に気ぃ使ったりすんなよ」
「でも・・・」
「お前が一人で苦しんでたりするのは嫌なんだよ」
「・・・桃ちゃん・・・」
「・・・ってなんか似合わねぇこと言ってるな」
自分で言ってて笑えてくる。
でも、それだけ・・・が大事なんだよ。
「ううん、やっぱり桃ちゃん優しいね」
「・・・・・・」
「大好きだよ、そんな桃ちゃんが」
お前がいないと、ダメだって気付いたんだ
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蓮華様からのリクエストで・・・桃ちゃん夢です。
前置きが長くてスミマセン・・・
桃ちゃん夢って難しいよ!!!(桃ちゃんの性格など全てがわからないデス・・・)
何だろ・・・この桃ちゃん似非過ぎて誰かもわからないですね・・・
いやぁ・・・基本的に桃ちゃんって当サイトの夢であまり登場しないから・・・(汗)
最初、普通にラブラブーとか思ったんですが・・・うまく行かなくてこんなお話になりました。
もうちょっと意見聞いてからにすればよかったかなぁ・・・
とりあえず、蓮華ちゃんリクエストありがとうございました。
リクに適ってなかったらすみません・・・
何より桃ちゃんが似非でゴメンナサイ。
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