* 雪合戦 *











「雪、いっぱい積もってるなぁー」



相変わらず雪は綺麗に積もってて・・・

なんていうか、雪合戦日和だね!

あっちの世界にいたことは雪なんて積もること、結構珍しかったし・・・



「あっ。起きてたんだね」


「望美ちゃーん!」


「どうしたの?」


「雪合戦しよう?雪合戦」


「あっ楽しそうだね!!」



望美ちゃんも乗り気になってくれたみたい。

後は・・・一緒に雪合戦で遊んでくれそうな人・・・

まーちゃんはきっと乗ってくれると思う。

白龍も小さいし・・・きっと望美ちゃんが遊ぶなら一緒に遊んでくれそう。

・・・・・・どうしよう、二人しか思いつかないよ・・・



「望美ちゃん・・・誰が一緒に雪合戦してくれるかな?」


「あー・・・うん、大丈夫。が誘えばみんな雪合戦してくれると思うよ」


「え?私?」


「そう、がみんなを誘ってね。わたしも一緒に行くし」


「う、うん・・・」



望美ちゃんが言ってることはよくわからないけど・・・

みんな一緒に雪合戦してくれるといいなぁ・・・

みんなでやれば、絶対に楽しいもん。





















「まーちゃん!ゆーちゃん!白龍も!」


「おっ?どうした?」


「雪合戦しよ?」


「雪合戦だぁ?」


「うん、ダメ?」


「ダメじゃないですよ、先輩」


「神子!神子!雪合戦って何?」


「雪合戦って言うのはね、雪玉を人に投げる遊びだよ」


「雪玉を投げるの?」


「そう、思いっきりね」


「楽しそうだね!神子!」


「姫君たち、楽しそうな話をしているね」


「あっヒノエくん」


「ヒノエちゃんだー」


「雪合戦、俺も参加させてもらえるかな?」



「「うん、もちろん!」」



「ふふ、姫君たちの華のような笑顔が見れて俺も嬉しいよ」


「何をしているんだ、お前達は」


「九郎さんも一緒にやりませんか?雪合戦」


「雪合戦?雪の中で戦うのか?」


「望美ちゃん・・・雪合戦知らない人がいた」


「うん、九郎さんだから納得できるような気もするけど・・・」


「あのなぁー九郎。雪合戦って言うのは雪を丸めて投げる遊びだ」


「そうなのか・・・」


、大分人も集まったし外に行こうか?」


「そーだね!」





















「あっ敦盛さーん」


「神子、殿・・・何をしているのだ?」


「雪合戦です!敦盛さんも一緒にやりませんか?」


「・・・・・・あの中に混ざるのか?」



敦盛さんが指差す先には・・・

雪玉をひたすら投げ合っているまーちゃんとゆーちゃんとヒノエちゃんと九郎さん、白龍の姿。

なんか激しい雪合戦だよね・・・



「・・・混ざるんです」


「そ、そうか・・・」


!リズヴァーン先生もいるよ!」


「本当だぁー!リズ先生ー!」


「神子、。どうかしたか?」


「リズ先生も一緒にやりませんか?雪合戦」


「神子たちが望むのであれば」



あっお昼寝してた知盛が起きてきた・・・

まぁぼーっとしてるみたいだけど・・・このままだと、マズイよね?

っていうかぁ・・・まーちゃん狙ってるし。

あっ当たった・・・



「と、知盛殿!!」


「知盛!?」


「クッ・・・酷いな、兄上」


「ははっ悪ぃ、悪ぃ」


「・・・お返しだ」


「お、おい!石を混ぜるのは止めろ!!」



石の周りに雪を・・・

そして、カナリ大きな雪玉の完成。

で、知盛がまーちゃんに投げる気満々。



「と、知盛!石なんて入れちゃダメだよ、まーちゃんが怪我しちゃう!」


「・・・・・・わかった」


「フォローサンキュ、。っていうか・・・お前、に弱いよな」


「・・・そんなに投げてほしいのか?有川」


「タンマ!タンマ!俺が悪かった!だから投げるな!」


「楽しそうですね」


「銀?」


「泰衡様もいらっしゃいます」


「あっ本当だぁー!泰衡さんも!」


「何をしてる」


「雪合戦です」


「雪合戦・・・ですか」


「うん、雪玉をこうやって作って・・・投げるの」


「しかし素手で雪玉を作っていたせいか・・・手が冷えきってしまっていますね」


「銀の手、あったかいね」


「銀殿、そのあたりにしていただけますか?」


「弁慶様」


「弁慶さん!」


さん、寒いでしょうから中にどうぞ」


「え?」


「風邪を引いてしまいますよ」


「そうですね、では・・・部屋の方に」




















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マナ様からのリクエストで・・・運命の恋歌の主人公で逆ハーです。

逆ハーというか、なんと言うか・・・みんなで単に遊んでいるだけかもしれない・・・(汗)

最初は季節を考えてお花見!とか思ってたのですが・・・

場所を平泉にしたかったので、秋、冬しか・・・といことなので、急遽雪合戦です。

逆ハーとのリクエストでしたので・・・とりあえず、全員ほぼ参戦です!

あっ金がいません。(・・・駆け回ってたかもしれません!!)

最後、口説きテクの素晴らしい方々に主人公さん奪われました。(汗)

そして、管理人の好みがお話に現れています。(汗)

中途半端に終わらすことしか出来なくてすみません。(涙)

マナ様、リクエストありがとうございました!!
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