* 日向ぼっこ *
隣に感じるあたたかさ・・・
何だろう?
「ちゃん?!!!」
あっ・・・ヤバイ・・・
起きてない・・・よね?
「いつの間に寝てたんだろ・・・」
確か、日差しが気持ちいいね〜って言ってて・・・
そのままぼぉーとしてて・・・
寝ちゃったんだ〜・・・
「・・・可愛い・・・」
ちゃん、やっぱり可愛いな〜・・・
でも・・・無防備すぎ・・・
「俺も一応男なのにな〜・・・」
認められてないのかな・・・男だって・・・
それはちょっと悲しいかも。
「ってちゃん?!」
・・・まだ寝てる・・・
俺ドキドキしてるんですけど・・・
まさか膝枕することになるとは思わなかった・・・
でも、ちゃん気持ちよさそうに寝てるし・・・
「・・・仕方ないな〜」
今日だけ、だよ?
今日だけは特別に。
「・・・か・・・・ずき・・・・先輩・・・」
「あっ起きた?」
「・・・好き」
「え?!//////」
・・・寝てる・・・
ってことは寝言?!
「ちゃん〜俺をからかって遊ばないでよ〜・・・」
そんなこと言ってると、悪戯しちゃうよ?
「・・・ごめんね!」
俺の膝の上で寝てるちゃんにおでこにそっとキスをおとす。
軽く触れるだけのキス。
「・・・和樹先輩・・・」
「う、うわぁぁ!!ちゃん?!」
「まさかキスしてもらえるとは思いませんでしたv」
「いつから起きてたの?!」
「えっと・・・先輩が起きたあたりから・・・v」
「つまり・・・」
「ごめんなさいvだって膝枕って一回経験してみたかったんだもん」
「ちゃん〜〜〜」
「ありがとうございました、和樹先輩v」
笑顔でお礼を言ってくれる彼女には・・・
やっぱり敵わない。
だって、俺がちゃんの笑顔が好きだから。
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キリ番を踏んでくださった高宮様に捧げます。
火原先輩のギャグ・・・
多分、ギャグだと思います、オチがあるから・・・
間違ってたら教えてくださいっ!!
意識してギャグなお話を書くのは初めてです、いつもいつのまにかギャグになってますから・・・(苦笑)
高宮さん、リクエストありがとうございました!!
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